科学者の視点から綴る季語の世界
『季語の科学』
尾池和夫/著
季語は、活断層地帯である京都をはじめ、各地の地形や気候の特性、日本列島と地球と宇宙の、ダイナミックで科学的なつながりのもとに成り立っています。
「虹」や「月」といったよくみかけるものから「春の大三角」や「ダイヤモンドダスト」といった地球科学者ならではの視点のものまで、約120の季語を明解に解説。
また、各項目の末尾には関連する俳句も掲載しているので、より科学・自然・芸術が交差する季語の世界を楽しんでいただけるのではないでしょうか。